ABOUT[スタディーツアーについて]

「ひとりでは出来ない」を
「みんなの力」に変えるために

いわきおてんとSUN企業組合のスタディツアーは、NPO法人ふよう土2100を前身とし、2012年より本格的にスタートしました。

現在、福島は、復興に向け刻々と移り変わっている地域と、未だ当時のままの状態で取り残されている地域に分かれています。
そこで、被災地へ実際に赴き、自身の身体を通して被災地を知り、感じていただいたことを、どう考えてご自身の暮らしに反映していただくか。そんな学びのツアーをご案内しています。

プログラムとしては、「被災エリアの視察、他、復興事業ガイド」「ふくしまオーガニックコットン農業体験」「再生可能エネルギー事業を活用した視察およびWS」など、様々なコンテンツをご用意しております。

被災エリアの視察では、いわき市内の津波被災地、原発事故により立ち入りを制限されている地域などをご案内しています。語り部の講話を通し、いまの姿を目に焼き付け、震災を機に生まれた新しい試みを見ていただく。スタディツアーの主となる内容です。

ふくしまオーガニックコットンの農業体験では、実際に畑に入って茶綿の栽培を体験してもらいます。福島の農家と一緒に作業してもらい、参加者との触れ合いを通して、有機農業に対する想い、土に触れる喜びを感じていただければと思います。

再生可能エネルギー事業では、市民やボランティア支援の力で作られた「市民発電所」の見学、参加者全員でソーラーパネルを組み立てる「手作り太陽光パネル教室」、蓄電システムを搭載した電源カー「おてんと号」を使用したイベントを実施して、おてんとSUNが提唱する「コミュニティ電力」を体感していただきます。

他にも、各プログラムに併せた様々なワークショップを企画しています。震災が与えた教訓から学び、考え、活かしていく。一人では出来なくても、出会った人たち全員の力に変えていく『きっかけ』を見つけてもらう。それが、いわきおてんとSUNが提案するスタディツアーです。

いわき・双葉郡被災地研修MAP

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