2016.04.04
4/2・3、株式会社ブリヂストンさんにお越しいただきました
お彼岸が過ぎ、いわき市でもそろそろ春が近くなってきました。とはいえ、まだまだ肌寒い日も多い中、株式会社ブリヂストンさんのボランティアチームの皆さまにお越しいただきました。
当日はあいにくの曇り空。しかも途中からパラパラ雨が降る悪天候の中でしたが、しっかり作業を進めていただきました。
一日目の4月2日は、事務所と畑での作業です。
前回、途中になっていたものづくり小屋の太陽光パネルの設置作業です。
このままでは帰れない! とのことで、集中して作業にあたっていただき、見事完成しました!
これで、ものづくり小屋のオフグリット化が進みます。ありがとうございました!
さらに、家の裏だけではなく、表へのパネルの設置もお手伝いいただきました。
こちらはあいにく途中まででしたが...大変な作業お疲れさまでした!
別チームは、コットン畑の隣の荒れ果てた農地の開拓です。
ヤナギが生え、雑木林になりかけています。木のような、雑草のようなものたちを片付け、綺麗に積み上げていただきました。
皆さまに集中して進めていただき、荒地から草地へ変貌を遂げました。何を植えるか、地主さんと相談して決めたいと思います!
翌日は、「いわき夏井ふぁーむ」(http://natsui-farm.jimdo.com/)さんでの作業です。
今年から新しい圃場となり、整備を進めているところです。今回は、石拾いと耕うん、畝立てです。
震災後の基盤整備事業で、新たに作られた農地のため、今回のコットン栽培が完全に初の作物栽培! という農地です。
石拾いは地道な作業ですが......とっても大事な作業です! コットンの根っこが土の中の石にあたると、そこで成長が止まってしまいます。根っこがうまく伸びないと、そのぶん栄養が供給されないので、成長できないのです。
耕運機で畝を耕すと、どんどん石が出てきます。それを一個一個、地道に拾っていきます。
すごーく、大変です。
石を拾い終わった畝を、整形していきます。これも地道な作業ですが、とても大事!
残念ながら、石は拾っても拾っても出てきます。来年も同じ作業をすることになるかもしれませんが......。
地中には石があるのが普通のことなので、石のない畑や田んぼは、ご先祖様たちが一個一個拾って下さって、今の耕地があるんだなあ......と実感しました。
皆さま、ありがとうございました!