2015.12.16
12/12・13 日産自動車さんにお越しいただきました①
日産自動車ボランティアチームの皆様にお越しいただきました。
日産自動車様では、8月より広野町の復興支援活動にご参加いただいており、今回で3回目の来訪となりました。
これまで皆様がコツコツと仕上げてきた、手作り太陽光パネルを用いた「風車ライトアップ・防犯灯の点灯式」を兼ね、初の泊まり込みでの活動です!
活動初日の12日午前中は、富岡・広野町の視察。広野町で復興支援活動を行うための意義や意味などを含め、参加者の皆様に福島を感じてもらう大切な時間です。
午後からは、チームに分かれて広野町の二つ沼総合公園の整備活動にあたっていただきました。
園内にある風車のライトアップと、その周辺の防犯灯の設置。
防犯灯はポールを設置するところからやるため、なかなかの力仕事。
陽が落ちてしまう夕方までの時間との勝負!
続いて、風車は階段のサビ取りとサビ止め。
老朽化が激しく、たくさんのサビに四苦八苦!
見た目は地味ですが、一番ハードだったかもとの声も(笑)
続いて温室周辺では、雑草の駆除作業。
震災以降は使われていない施設なので、周辺も荒れ放題です。
黙々と丁寧に除草していただき、綺麗になりました!
そして、ついに点灯の時が...!
明かりの灯った防犯灯の前で、記念撮影です。
明かりの電源はもちろん、ソーラーパネル!
皆様、寒い中お疲れさまでした!
整備活動終了後は、宿泊先の古滝屋にて「広野町の今後を考えていくためのワークショップ」。
どうしたら企業が震災や原発事故で被災した町に継続して関わっていくことができるのか。
条件不利地域で、どうしたら多くの人が訪れ、賑わいがうまれる町になるのか。などなど。
チームごとにテーマを設定して、それぞれ考えていただきました。
最後は、班ごとに発表!
広野町に来たのが初めてという方も多い中、たくさんのご意見をいただきました。
ワークショップには広野町の遠藤町長もお見えになり、ご挨拶。
そして、やっと、ビールとご飯!
いわきの食材を使ったお膳と地酒が振る舞われ、頭と体の疲れをほぐしていただきました。
後半(二日目)へ続きます!