すくすく日誌: おてんとSUNスタッフがコットンの成長をお届け!

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収穫もおしまいです

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、1月となりました。
9月末から12月までの収穫シーズンを終えたコットン畑です。

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だんだんお片付けの時期に入ってきました。コットンボールもほとんど残っていません。
霜が当たると葉も枯れ落ちて、木も軽くなって、支柱が無くても倒れなくなります。
年末までに支柱と紐は片付けておきました。

畑にいらっしゃる方から、「コットンは来年もこのまま植えておけばまた収穫できるの?」とよく質問されます。
ちなみに答えは、イエスでありノーです。
株によっては、翌年も取れなくはないそうですが、冬の間の寒さで株が弱ってしまうので、あまり収量は見込めないそうです。
いわき市ではすべて、冬の間に畑を片付けて、また春に種をまきます。毎年その繰り返しです。
冬の寒くなるところでは「一年草」、冬が無い、もしくは冬になってもそれほど寒くないところでは「多年草」になるのがコットンです。四季の無い南国では、大木のようになっているコットンもあるそうです。
他にも、そんな植物はたくさんあるそうです。日本人にとって身近なナスなども、場所によっては「多年草」だとのこと。でも、あんまり経年させると株が弱っちゃいそうですけど!

畑の片付けは次の栽培への準備でもあります。少しずつ進めていきます。

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