2016.01.08
コットンの根っこ
畑の片づけの合間、ふと思いついてコットンの根っこを掘り返してみました。
せっかくなので、比較するために大きい株と小さい株を両方。隣り合っているところに目星をつけました。
掘り返してみたものの......けっこう簡単に抜けるので、浅く根を張っているのかと思いきや。
けっこう深く根を張っています。しかも、横に長く伸びています。
40センチほど下の硬盤層らしいところまで根を張っています。
硬盤層というのは、畑や田んぼの作物をつくる土壌の下にある層のことです。
田んぼの場合はこれがお役立ちな子で、水漏れを防いでくれます。ですが、畑の場合は水はけを悪くするので、あると困る子です。この硬盤層などもあって、田んぼを畑にするのはちょっと難しいのです。
植物によってはこの硬盤層も砕くぐらいの力強い根っこを持っていますが、コットンはそうではないようですね。
もうちょっと本格的に道具を揃えて出直すことにしました。ちょっと乾かした方が掘りやすそうだし。
と、夕暮れの中、梅の開花を発見!
暖かすぎたのかな? 春だと勘違いして咲いていました。この子たちはちゃんと実をつけてくれるのかしら......。
暖かいと作業もしやすいですが、ちょっと不安にもなります。